東京・上野不忍池近くにある福島県のアンテナショップ「ふくしま会館」が1日、「サテライトショップふくしま」(県東京観光案内所)として装いも新たにオープンした。これを記念し、同日、オープニングイベントが行われた。
サテライトショップふくしまは、観光案内業務に加え、観光と物産をテーマにした交流活動などを行う。例えば、食による交流では地酒の試飲会や十割そば打ちセミナーなどを計画している。
運営管理は従来の県観光連盟に代わり、NPO法人ふるさと往来クラブが行う。
オープニングイベントであいさつした県観光連盟会長の渡邊和裕氏は「地元の人たちとの交流を切り口に、福島の物産や観光の情報発信をしていきたい」と語った。
当日は猪苗代町産のそば粉で打った十割そばが配られ、ショップ前には行列ができていた。
渡邊会長(右)らがテープカットを