沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローは1日、沖縄で実施する修学旅行の魅力や学習効果を発信する「沖縄修学旅行フェア2015in大阪」を大阪市内で開催した。後援は全国修学旅行研究協会、日本修学旅行協会。旅行会社や学校関係者が来場した。
個別商談会をベースに、新たな修学旅行のコンテンツを紹介し、商品化につなげる提案を行った。世界文化遺産や世界自然遺産候補地での体験プログラムや民泊などを紹介するブースが来場者の関心を集めていた。
セミナーでは、お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリこと、照屋年之氏が「笑いのエンターテイメントが持つ力と沖縄の魅力〜ゴリが伝える沖縄の文化」をテーマに講演。多くの修学旅行生が訪れている沖縄の現状を紹介し、自然や琉球文化の魅力を紹介した。また、よしもと沖縄花月(那覇市)で上演している「おきなわ新喜劇」の修学旅行への活用もアピールした。
同フェアは3日、東京都内でも開催。セミナーでは、脳科学者の茂木健一郎氏が、“脳科学者流”の修学旅行のあり方や効果などについて語った。
東京会場で講演する茂木氏