沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は7月26日、仙台市の仙台エクセルホテル東急で、東北エリアの旅行会社の担当者を対象にした沖縄リゾートウエディング説明会を開催した。沖縄リゾートウエディング連絡会も協力。地方都市での説明会を通じて挙式の誘致を強化、沖縄リゾートウエディングの全国的な盛り上がりを目指す。今後は、9月に北海道、12月に福岡、来年2月に名古屋での開催を予定している。
沖縄リゾートウエディングの挙式数は大幅に増加。昨年は国内リゾートウエディングの挙式数で全国1位になった。沖縄県では、2011年の目標挙式数1万組を達成するために、さまざまなプロモーションを展開している。
首都圏や関西圏からの挙式が多いが、今回の説明会では、地方都市の旅行会社によるリゾートウエディング販売を支援するために、旅行会社の担当者に現地の情報を提供。同時に旅行会社からの要望もヒアリングした。
説明会では、プロモーションビデオを放映したほか、各担当者がプレゼンテーション。ウエディングプロデュース会社は個別相談コーナーを設置し、興味を持った旅行会社と自由に商談できるようにした。
参加した旅行会社からは「参考になった」「沖縄だけにしかないものをもっと開発、PRしてほしい」などの要望が寄せられたという。
説明会の問い合わせは、OCVB(TEL098・859・6127)。
仙台市で開かれた説明会