栃木県内の旅館の女将で構成する観光栃木の魅力を創る「女将の会」は11月28日、新潟市のJR新潟駅で通行人にパンフレットなどを配布する観光PRを行った。前日の27日には栃木県観光交流課に事務局を置く「やすらぎの栃木路」共同宣伝協議会とともに、新潟市内の旅行会社なども訪問した。
女将の会は、伴玉枝会長(湯西川温泉・本家伴久)ら14人が参加した。昨年3月に全線開通した北関東自動車道を使った上信越方面からの旅行需要などを喚起しようと、新潟駅前で栃木県内の温泉地や観光スポットをアピールした。
旅行会社などへの訪問では、JTBやJR東日本、越後交通、新潟交通の営業所を訪問。春季の商品造成や販売促進を依頼した。
旅館の女将が新潟駅でパンフレットなどを配った