総合案内所の東海予約センターと共に歩む旅館・ホテルの組織、東海予約センター協力会(242会員)は13日、平成30年度総会を静岡県・焼津黒潮温泉のホテルアンビア松風閣で開いた。近兼孝休会長(琴平グランドホテル)は「一致団結して頑張ろう」と会員に呼び掛けた。
東海予約センターは昨年10月に創立55周年を迎え、現在、55周年記念集客キャンペーン(18年7月21日~19年7月20日)を実施している。今回の総会は55周年記念総会として開催し、会員約100人が参加した。
総会で近兼会長は「55周年のキャンペーンに期待して、大勢の皆さんが出席している。55周年という記念で今年がホップ、来年がステップ、そしてジャンプだ。われわれが一緒に団結をして、全国に名の通った東海予約センターを中心として頑張ろう」と述べた。
続いてあいさつをした東海予約センターの大長征勝社長は「昨年10月に創立55周年を迎えたが、これもひとえに会員の皆さまのご支援とご指導のおかげだ。今年も厳しい状況だが、キャンペーンを柱に55周年の次のステップに向かって、皆さまの出先機関としての使命を達成していく」と意気込みを語った。
ドライブインや土産物店などによる組織、東海予約センターレスト協力会(高田直機会長<きじ亭>、117会員)も、協力会と同時に松風閣内で総会を開いた。
両総会後には、日本政府観光局(JNTO)の山崎道徳理事を招いての講演会「質の高い観光立国を目指して」や55周年を記念した懇親会が行われた。
近兼会長
大長社長