東武鉄道はこのほど、尾瀬へのハイキングに便利な臨時夜行列車「尾瀬夜行23:55(ニーサン・ゴーゴー)」を6月8日から10月12日までの金・土曜日を中心に21本運転すると発表した。
同列車は民鉄唯一の夜行列車で、浅草駅を23時55分に出発、終点の会津高原尾瀬口駅(野岩鉄道)から連絡バスに乗り換え、尾瀬の北の入り口である沼山峠に6時10分に到着する。「日帰り旅行にも便利」と同社。
6両編成のうちの1両は女性専用車にあて、女性客が安心して利用できるようにした。チケット購入者には東武トラベルからオリジナル空気枕をプレゼントする。
また、今シーズンから、帰りに大清水駅から新宿駅と東京駅への高速バスを利用するプランを発売する。
運賃・料金は往復用の尾瀬~鬼怒川ルートパスの場合、浅草発着で大人8820円、子供4410円。