東京商工会議所(東京・丸の内)は、中小企業を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を7月8日から開始する。1日500回程度で約80日間、計4万回を想定している。
会場は東商渋沢ホール。産業医設置義務のない従業員50人未満の、単独での職域接種が困難な中小企業を対象とするが、「コロナ禍で経営に大きな影響を受けている飲食関連、宿泊、観光業などの事業者を優先する」としている。
18歳以上で、今回が1回目の接種であることが条件。2回目もここで接種する。市区町村からの接種券がなくても予約と接種を受けることができるが、その際、後日提出してもらう。