東リ(兵庫県伊丹市)は8月7日、ロールカーペットの総合見本帳「東リ ロールカーペット2013—2016」で新柄と新色を発表する。ロールカーペットは、シンプルでベーシックな柄からダイナミックな表情の大柄まで、シームレスで一体感がある美しい仕上がりが特長。ホテル・旅館など、「大切なゲストを迎えるにふさわしい、至高のもてなしを演出する空間に採用されている」と同社。
特長は、たばこのにおいなどを消臭する特殊加工に加え、防汚加工も施しているので汚れにくい。また、ソフトな歩行感で疲れにくいほか、断熱性と保湿性、遮音性にもすぐれている。全品が防炎仕様。
「高級織り」や「ウール」など、使用される用途やデザインに合わせて6つのカテゴリーを用意した。アイテム数は59品種・245色。価格は、1平方メートルあたり3300〜1万9千円。
併せて同社では、プリントタイルの「ロイヤルウッド」「ロイヤルストーン」「メルグラン」の新柄と新色も発売する。プリントタイルとは、複層ビニル床タイルの一種で、柄を表現する印刷層のうえに、透明な塩ビ層をラミネートしたもの。
さまざまな表面のエンボス加工が特徴の「ナチュラルサーフェイス」シリーズをはじめ、リアル感あふれる新柄と新色を多数取りそろえた。市場での要望が高い木目柄を増色したほか、同社ホームページから、空間の仕上がりイメージ提案の際に使いやすい画像データがダウンロードできる。
問い合わせ先は、東リ広告宣伝部TEL06(6494)6605。
ロールカーペットのナイロングラフィックシリーズ