鳥取県の旬のとっとりPRキャラバンが8月22日、東京都の観光経済新聞社を表敬訪問し、これから旬を迎える同県特産の二十世紀梨と秋の観光情報のPRを行った。
来社したのは「とっとり観光親善大使」の中原詩織さん=写真=と同県東京事務所副主幹の西谷美樹子さんの2人。
鳥取県は全国二十世紀梨のほぼ半分を出荷する、二十世紀梨のメッカ。8月下旬から二十世紀梨が旬を迎え、県内各地の観光農園で梨狩りができる。多くは9月いっぱいの開園だが、一部農園では11月ごろまで梨狩りを楽しめる。また鳥取市には、世界の梨や梨の栽培について学べる「鳥取二十世紀梨記念館」があり、年間約9万人ほどが梨の袋かけや梨の試食を体験している。
今年の梨は8月の好天から糖度もあり、平年より大きめとか。中原さんは大きな二十世紀梨を手に「梨も旬を迎え、一番おいしい時期となる。また、暑い盛りを過ぎ鳥取砂丘も訪れやすい季節になる。たくさんの人にぜひ鳥取へ来てほしい」と話した。