韓国の航空会社、エアプサンの関西国際空港就航を機に「日韓高校生交流事業」が実施され、5月31日、関空で歓迎式が行われた。主催は大阪府国際交流財団、大阪観光コンベンション協会、関西国際空港、エアプサン。
韓国の次代を担う高校生に大阪の魅力を理解してもらい、日韓相互の交流を促進することが目的。釜山の高校2校から、高校生5人、教員1人ずつ計12人が関空に到着すると、関空職員らから花束が手渡された。
韓国の高校生らは、3泊4日で滞在。2日目に歓迎レセプションがパークホテル臨海(大阪市)で開催され、ホームステイ先の家族との対面式も行われた。3日目は、大阪市立東高校の生徒らと交流。英語の授業に参加したり、茶道部でクラブ活動を体験した。4日目は大阪市内を観光。大阪城天守閣や水族館「海遊館」を見学した。
関空職員(左)から花束を受けとる高校生