日本観光振興協会は14日、新潟県観光協会、石川県観光連盟、草津温泉観光協会(群馬県)、高千穂町観光協会(宮崎県)について、DMO形成の支援を決めたと発表した。団体の課題解決などに一緒になって取り組むほか、支援金で事業の後押しをする。
今年3~4月に公募し、23団体から応募があった。審査の結果、4団体の支援を決めた。
草津温泉観光協会の場合、チャットボット(AI)を活用したインバウンド推進事業で、チャットボットを地域DMOとして導入することで、訪日外国人観光客に対し、双方向の情報発信体制の構築を行うなどが内容。