日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の4月の結果を発表した=表。対象施設118軒のうち110軒が回答。前年同月比で宿泊人員は2.6%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約40%減となった。
宿泊人員の月別の前年同月比は1月が42.3%増、2月が68.9%増、3月が75.9%増と、増加が続く。
4月は、前月に続き「HOKKAIDO LOVE!割」(全国旅行支援)の影響などにより、一部地域を除き人員が堅調に推移。各種イベントの開催を受け順調に顧客を取り込んだ施設があった一方、「人手不足」「インバウンドの戻りの鈍さ」を指摘する意見もあった。
各旅館から4月の動向について、次のような声が上がっている。
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