日本旅館協会は、「補助犬同伴の受け入れのための啓発リーフレット」(厚生労働省作成)と、同内容を宿泊施設向けに発信している資料の活用を会員施設に呼び掛けている。
近年、バリアフリーの意識が広く浸透し、国内外の宿泊施設がユニバーサルデザインを取り入れた客室や館内の改装を実施するなど、誰もが宿泊できる施設への注目や需要が高まっている。補助犬ユーザーは、補助犬の衛生面や行動に責任を持って補助犬と一緒に社会参加しており、公共施設等において補助犬を受け入れることは身体障害者補助犬法で義務付けられている。館内設備などのハードと、人的な対応を含むソフトの両面からの対応が求められている。
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