日本旅行は19日、「六郷満山開山1300年祭事業組合」に参画したと発表した。
(株)日本旅行(本社:東京都中央区、社長:堀坂明弘)は、六郷満山開山1300年祭事業の運営を担う「六郷満山開山1300 年祭事業組合」に共同事業体の1 社として参画しました。
本事業組合の活動を通じて、平成30年(2018年)の開山1300年の節目を盛大に迎えるとともに、「六郷満山霊場エリア(大分県・国東半島宇佐地域)」の持続可能な観光振興に貢献します。
六郷満山とは、国東半島にある6つの郷(来縄、田染、伊美、国東、武蔵、安岐)にある寺院群の総称で、その多くが宇佐八幡宮の化身といわれる仁聞菩薩が718年に開基したと伝えられています。また、国東半島に残る神仏習合文化を「六郷満山文化」と呼び、今日まで広く信仰を集めています。
弊社は、平成30年(2018年)に六郷満山開山1300年を迎えるにあたり、「宇佐国東半島を巡る会」が公募する業務委託事業に4社による共同事業体として入札し、より本格的な広報機能や旅行商品の 造成機能を有した事業運営を担う業務全般を受託することになりました。
■事業組合の概要
名 称:六郷満山開山1300年祭事業組合
事業内容:六郷満山開山1300年祭事業の運営(「宇佐国東半島を巡る会」が行う業務全般)
(具体的内容)
着地型旅行商品の造成・卸売、誘客プロモーション、行政との連携業務、広報活動等
※各業務を共同事業体参画企業4社が分担、運営
事業目的:国東半島ならではの六郷満山文化が持つ観光資源を最大限に活かし、国内外に広く発信するとともに、六郷満山開山1300年の節目を盛大に迎え、持続可能な観光振興を目指します。また、本事業を契機に、国東半島エリアが四国・西国に続く巡礼地として確立されることを目指します。
弊社取組:弊社国内旅行商品ブランド「赤い風船」商品の販売による首都圏・京阪神地区からの誘客拡大に加え、付加価値の高い着地型旅行商品を造成し、地元旅行会社をはじめと する各旅行会社様に素材として提供します。