「和食検定」を主催する一般財団法人日本ホテル教育センター(東京都中野区)は6月5日、検定について専門家の講演と検定の趣旨、学習ポイントを説明する和食検定説明会を専門学校日本ホテルスクール(同区)で開催する。
和食検定は、和食文化を体系的に学び、顧客サービスの技能向上を目的として同センターが2011年から実施している。これまでにホテルや旅館、レストラン、調理師学校などの社員や生徒ら948人が受検し、443人が認定を受けている。今後の検定は10月24日、来年2月22日に予定されている。
説明会では「和食検定の意義と必要性/和食の知識」と題し、日本料理マナー・サービス研究所所長の保田朱美氏が基調講演を行う。その後、同センターの菊池かをる主席研究員が検定の概要や受検準備のポイントについて説明する。
参加対象者は、ホテルや旅館、レストランなどの就業者や業界を目指す生徒・学生、和食への興味関心が高い人。参加無料。問い合わせは日本ホテル教育センター和食検定担当TEL03(3367)5663。