成田空港は9日、ターミナル連絡バス乗降場に運行状況を表示するデジタルサイネージを導入する。
NAAは、ターミナル間を移動されるお客様の利便性向上のため、空港内の各ターミナル連絡バス乗降場5ヶ所に新たにデジタルサイネージを設置いたします。本デジタルサイネージには、バスロケーションシステム*1を用いてターミナル連絡バスのリアルタイム運行状況を表示いたします。
これにより、連絡バス乗降場でお待ちいただくお客様にとって「あと何分でどのターミナル行きの連絡バスが来るのか」「目的のターミナルまで何分かかるのか」等の運行状況が一目でわかるようになり、お客様それぞれにとって必要な情報をリアルタイムでご確認いただけます。
*1 バスロケーションシステム: バス車載装置からGPS等を用いた車両位置情報(緯度・経度)を一定間隔で通信し、サーバ側で車両の現在位置を把握・集計したうえで、インターネット等を通じ利用者に対してバスの運行状況やバス停への接近情報等を提供することで、バス利用者の利便性向上を図るシステム
<概 要>
(1)表示内容:ターミナル連絡バス到着までの時間、乗車時間、系統図等 (以下参照)
(2)設置場所:計5ヶ所
第1ターミナル 6番バス乗降場
第2ターミナル 1番、8番、18番バス乗降場
第3ターミナル 連絡バス乗降場
(3)運用時間:4:00~24:00
(4)対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語
(5)運用開始日:2017年8月9日(水)
(6)使用システム:株式会社ナビタイムジャパン「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」