栃木、静岡両県で5軒の温泉旅館を経営する岡部ホテルグループ(五月女弘社長)は1月1日にCIを導入、ロゴマークなどを一新した。5軒のリニューアルが一段落したのを機に、「これまで以上にブランド力の強化に取り組み、さらなる顧客層の拡大・顧客満足度の向上を目指す」もの。
ロゴマークは、新たに制定したグループの基本理念とビジョンをシンボル化したもの。「出逢い」「瞬間」「感動」を示す3つの長方体が土台となり、ビジョン(地域との共生を図り、企業価値を向上させ、新しい大型温泉旅館のステータスを確立します)を示す赤い長方体を支える構図。これらを囲む円は「完成された形」で、青色は活動的な意味を込めている。
5軒の旅館がそれぞれ目指すサービス展開をステートメント(声明)として表現した。ホテルニュー塩原は「四季彩湯治」、鬼怒川ホテルニュー岡部は「すべてのお客さまに感動を…」、鬼怒川観光ホテルは「女性のための湯らっくすゾーン」、伊東ホテルニュー岡部は「和み、IROどり彩・食・健・美なおもてなし」、西伊豆ホテルニュー岡部は「優しい海と、風と光に包まれて」──などとした。
ロゴマーク