岐阜県下呂温泉の湯之島館は7、8月に「馬瀬川上流の天然鮎と飛騨の銘酒を味わい尽くす特別賞味会」を開催する。下呂温泉に近い馬瀬川上流産の鮎は、安定的に確保するのが難しく、貴重な品として知られる。このほど、漁業協同組合の全面的な協力のもと1日2組限定で特別企画が実現した。
馬瀬川上流の天然鮎は「清流めぐり利き鮎会」や「利き鮎会スペシャル in TOKYO」などで受賞歴を持つ地元特産品。特別賞味会では活け〆めの一夜干しや姿造り、炭火焼き、天ぷら、雑炊などふんだんな献立で堪能できる。酒は飛騨地方を代表する天領酒造が鮎との相性を考えた銘酒を提案する。
特別賞味会の開催は7月28〜30日、8月4〜6日。1室2人、1日2組限定。料金は1人3万2千円。