鳥取、島根両県とJRグループ6社は7~9月、大型観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン」(山陰DC)を開催する。キャッチフレーズは「Nostalgic San’in わすれがたき山陰」。「伯耆國(ほうきのくに)『大山開山1300年祭』」(鳥取県)、「不昧公(ふまいこう)200年祭」(島根県)など各種の記念事業が展開される中、日本の原風景を感じられ旅を提案する。
「大山大献灯 和傘ライトアップ」「松江水燈路」などのイベントを開催する。水木しげるロードと鬼太郎列車をリニューアルするほか、新たな観光列車「あめつち」が登場。イベントの会場へのアクセスバスも運行する。
七つのテーマ「おもむき」「うつろい」「ときめき」「えにし」「いざない」「あじわい」「たしなみ」を設定。それぞれに沿った「ノスタルジックな山陰を体感できる」さまざまな観光素材を用意している。
JR西日本が山陽新幹線区間で運行する「ハローキティ新幹線」と連携した観光PR、ホテルと駅商業施設でのフェアなど、山陰関連のイベントを全国各地で開催し、山陰DCを広くPRしていく。