山形県内の温泉旅館・ホテルの女将でつくる「やまがた女将会」(佐藤洋詞恵会長=日本の宿古窯、72会員)は7日、東京都中央区の新橋長野県安曇野市は「安曇野にふさわしい理想の夫婦」として映画監督の篠田正浩さんと女優の岩下志麻さん夫妻を選んだ。同地のシンボルとして市民らに親しまれている男女二組の道祖神「双体道祖神」を活用し安曇野の魅力をPRしようと選定を企画。8日、東京都千代田区で表彰式を行い平林伊三郎市長が夫妻に記念品を贈った。
岩下さんは「安曇野は北アルプスが雄大で水もきれい。これからは第2の故郷としたい」と笑顔。篠田さんも「尊敬すべき文化もある。リフレッシュでき、晩年を静かに過ごしたい場所」と話した。
写真右から篠田さん、岩下さん、平林安雲野市長