山口県湯本温泉の旅館、大谷山荘(長門市・大谷峰一社長)は、06年12月28日に本館隣接地に「別邸音信(おとずれ)」をオープンした。18あるすべての客室は、専用露天風呂付で富裕層の個人客の開拓を狙う。
鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、地上3階・地下1階(駐車場)建て。延べ床面積約8千平方メートル。和・洋・鉄板焼き・寿司会席などの食事処や茶室、エステサロン、大浴場、バーを備える。客室の延べ床面積はテラスを含め100から140平方メートルが中心で、和室と洋間、ベッドルームを持つ。
本館とは渡り廊下でつなぐ。音信から本館へは行けるが、本館から音信には行けないようにして独立性を保つ。