大井川鐡道(鈴木肇社長)は7月から、川根温泉ホテルの新たな指定管理者として運営を開始する。1日には「大井川鐡道 川根温泉ホテル」の公式ホームページを開設し、7月11日以降の宿泊予約受け付けを開始した。大井川鐡道持ち前の「おもてなし精神」に磨きを掛け、SLが見える宿として「常ににぎわいのあるホテル」を目指す。
川根温泉ホテルは、大井川鐡道本線(島田市~川根本町)の「川根温泉笹間渡駅」から徒歩約10分に立地。良質な天然温泉と大井川の美しい景観が自慢のホテルだ。目の前には沿線の撮影スポットで最も人気のある「大井川第一橋梁」が架かり、客室やレストラン、露天風呂からは橋梁を渡るSLやレトロな電車が望める。
「観光で訪れるお客さまだけでなく、地元地域の皆さまにとっても『憩いの場』として何度も利用していただける施設としたい」と同社。
同ホテルは、6月30日まで時之栖が運営する。
露天風呂