神奈川県の小田原市観光協会と全国産業観光推進協議会、日本観光振興協会は、新型コロナウイルスの感染拡大で開催を見送っていた「全国産業観光フォーラム」を6月27~28日、小田原市の小田原三の丸ホールで開催すると発表した。
「なりわい文化とまち歩き観光」をテーマに、室町・江戸時代に始まったといわれている小田原のなりわいの取り組みを事例として、ウィズ・アフターコロナの産業観光の在り方を探る。
27日は、全国産業観光推進協議会の須田寛会長(JR東海顧問)が基調講演し、パネル討論では加藤史子・WAmazing代表取締役CEO、綛田はるみ・横浜商科大教授、平井丈夫・小田原まち歩き実行委員長、外郎藤右衛門・小田原市観光協会会長がパネリストとなり、テーマに沿った考えを述べる。コーディネーターは協議会副会長の丁野朗氏。
28日は6コースに分かれてワークショップを実施。問い合わせは小田原市観光協会、TEL0465(20)4192。