受賞者
最優秀賞は地元学生が紹介するインスタ映えスポット巡り
全国旅行業協会（ＡＮＴＡ）は、「第16回国内観光活性化フォーラムｉｎやまなし」の開催に向けて実施した、「学生がつくる山梨県の着地型旅行プランコンテスト」の受賞者を発表した。最優秀賞は、「パステルカラーの祈りの道を歩く―地元の学生しか知らない癒しとインスタ映えスポットを巡る―」を企画した、山梨県立大学2年（吉村凜、中町優希、風間千弘、竹之内大地、天野真、岩田輝、渡邉幹也※受賞者は2020年12月16日時点）が受賞した。敬称略。
同コンテストは、若者の発想で斬新なアイデアに富んだ旅行商品の企画募集を、山梨県在住の高校生以上で学校に在籍する学生を対象に実施したもの。76作品（121人）の応募があった。審査会が20年12月16日に開催され、受賞者が決まった。
最優秀賞を受賞した企画は、友達同士が思い出の1ページを作ることを目的に、甲府市、山梨市、甲州市内の「超インスタ映えスポット」を巡る1泊2日のツアー。想定時期は、10～11月ごろ。
1日目は、奥昇仙峡の板敷渓谷で絶景や紅葉を望むほか、昇仙峡にあるカフェ“カフェテロワール”で地産地消の洋食やスイーツを味わう。宿泊地は、甲州最古の源泉湯と若女将こだわりの山梨の旬の料理が楽しめる岩下温泉旅館。宿は”温泉ねこ”でも有名。2日目は、恵林寺で座禅体験や門前で精進料理を食べるなど、健康や癒やしを体感。このほか、西沢渓谷で森林浴や著名な滝を眺望するなど、絶景インスタ映えスポットを巡る。
その他の受賞者は次の通り。※受賞者は20年12月16日時点。
優秀賞「富士のふもとの魅力さがし旅」富士北陵高校3年（山本玲菜）▽特別賞「富士山の湧水と山岳信仰を五感で感じる心の旅～コロナ収束祈願と明日のために、地元若者がお薦めする秘蔵スポット体験ツアー～」山梨県立大学3年（福田和、上田香織、加賀美里奈、佐藤佑紀、鈴木紅音、手塚孝志、吉田龍）▽同「山梨がつくった自然を知る旅。」甲斐清和高校3年（藥袋芽留、大平璃奈、早川美優、長野愛琴、村仲真衣）▽同「自粛疲れを吹き飛ばせ！やまなし『いいとこどり』ツアー」日本大学4年（久保田海斗）▽学校賞・富士北陵高校3年生▽株式会社全旅賞「富士山だけなんていっちょし！～たまには行ってもいいじゃんけ～」産業技術短期大学校1年（名取花、岩間理侑、緒方祐奈、朱芷明）
最優秀賞（イメージ）
