観光庁が15日に発表した2月の主要旅行業58社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額4542億2086万円で、前年同月比0.4%減、前々年同月比では1.8%増だった。
内訳は、国内旅行が前年同月比0.7%増の2755億8730万円、海外旅行が2.6%減の1743億77万円、外国人旅行が26.5%増の43億3280万円。国内旅行は3カ月ぶりの増加。
分野別に前々年同月比を見ると、国内旅行は1.1%減、海外旅行は6.3%増、外国人旅行は21.3%増加した。
58社中、取扱額の合計が前年を超えたのは25社。国内旅行で前年を超えたのは54社中、20社。
募集型企画旅行の総取扱額の前年同月比は0.3%減の1200億4738万円だった。国内旅行は0.2%増の650億8193万円、海外旅行は0.9%減の547億8871万円、外国人旅行が1.7%減の1億7674万円。前々年同月比は、国内旅行が2.9%減、海外旅行が14.7%増、外国人旅行が24.4%減で、合計で4.4%増加した。
募集型企画旅行の総取扱人数は前年同月比1.2%減の314万7479人。内訳は国内旅行が0.6%増の277万2661人、海外旅行が13.0%減の36万6802人、外国人旅行が6.9%増の8016人。前々年同月比は国内旅行が3.9%減、海外旅行が2.7%増、外国人旅行が23.0%減、合計では3.2%減だった。