トップツアーの今年7月の旅行販売実績は、総取扱額が前年同期比0.5%増の97億1434万円だった。内訳は、国内旅行が同1.6%減の66億5201万円、海外旅行が同10.1%増の27億8907万円、訪日旅行が同21.9%増の2億5860万円だった。
国内旅行のうち団体旅行は、一般団体が同8.5%増と前年実績を上回ったものの、教育旅行団体が同22.8%減と大きく落ち込んだことから、団体旅行合計では同5.6%減と前年割れした。企画商品は8.5%減と低調だったが、企画商品を除く個人旅行全体では、同7.9%増と伸ばした。
海外旅行のうち団体旅行は、新型インフルエンザによる延期、中止の反動で同35.0%増となり、5カ月連続で前年を上回った。内訳は、一般団体が28.7%増、教育旅行団体が同140.5%増。企画商品は自社企画商品が同56.4%減、他社企画商品が同0.8%増、その他の個人旅行が同9.0%増だった。
訪日旅行は、2カ月連続で前年を上回った。
その他は、同90.6%減の1467万円だった。
今年4月からの累計は、総取扱額が前年同期比6.0%増の416億292万円だった。内訳は、国内旅行が同0.3%増の295億39万円、海外旅行が同38.0%増の102億8434万円、訪日旅行が同19.7%増の14億8135万円、その他が同70.2%減の3億3684万円。