鉄道旅客協会が1日に発表した主要旅行業13社の4月の旅行取扱額は、前年同月比2.4%増の2372億8130万円だった。
内訳は国内旅行が6.5%増の1561億3282万円、海外旅行が10.6%減の649億6212万円、外国人旅行が29.8%増の144億7460万円だった。
取扱額が前年同月を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、農協観光、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの7社。国内旅行は読売旅行を除く12社が前年同月を上回った。日本旅行、東武トップツアーズ、農協観光、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの6社は2桁増だった。海外旅行は日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの2社、外国人旅行はジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、農協観光、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの8社が前年同月を上回った。