鉄道旅客協会が7月29日に発表した主要旅行業12社の6月の旅行取扱額は、前年同月比1.9%減の2694億8045万円だった。
内訳は国内旅行が5.1%増の1746億149万円、海外旅行が15.5%減の844億974万円、外国人旅行は27.7%増の89億875万円。
総取扱額が前年同月を超えたのは5社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの9社、海外旅行は1社、外国人旅行は7社だった。
4月からの累計をみると、総取扱額は前年同期比0.5%増の7948億9446万円に。前年同期を超えたのはジェイティービー、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、ジェイアール東海ツアーズの7社だった。
分野別では、国内旅行が6.3%増の5271億4497万円、海外旅行は13.8%減の2270億7839万円、外国人旅行は32.2%増の357億712万円。
国内旅行は11社、海外旅行は1社、外国人旅行は8社が前年同期を上回った。