鉄道旅客協会が8月30日に発表した、主要旅行業12社の7月の旅行販売取扱額は前年同月比0.8%減の2844億3401万円だった。
内訳は国内旅行が4.4%増の1739億8319万円、海外旅行が8.5%減の1034億5638万円、外国人旅行が7.7%増の52億4352万円。
総取扱額が前年同月を上回った事業者はジェイティービー、日本旅行、農協観光の3社。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、京王観光、農協観光、阪急交通社の6社だった。
2011年の同月比は、総取扱額が0.8%減だった。内訳は国内旅行が4.0%増、海外旅行が8.2%減、外国人旅行が5.0%増だった。
4月からの累計総額は、前年同期比1.5%減の1兆606億5558万円。前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行の2社。
分野別では国内旅行が2.9%増の6477億9448万円、海外旅行が9.5%減の3802億4864万円、外国人旅行が32.8%増の257億7196万円。国内旅行の累計が前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、名鉄観光サービス、京王観光、読売旅行、阪急交通社の7社。