鉄道旅客協会が7月26日に発表した、主要旅行業12社の6月の旅行販売取扱額は前年同月比0.7%減の2692億3566万円だった。
内訳は国内旅行が前年同月比3.3%増の1596億2921万円、海外旅行が同0.7%減の1026億831万円、外国人旅行が同22.4%増の52億9064万円だった。
総取扱額が前年同月を上回った事業者は、JTB、日本旅行、京王観光、読売旅行の4社。国内旅行は、JTB、日本旅行、KNT、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の6社だった。
2010年の同月比は、総取扱額が2.2%減だった。内訳は国内旅行が0.9%減、海外旅行が5.0%減、外国人旅行が9.8%増。
4月からの累計総額は、前年同期比1.6%減の7797億632万円だった。前年同期を上回ったのは、JTB、日本旅行の2社。
分野別の累計額は国内旅行が前年同期比2.9%増の4772億6992万円、海外旅行が同10.4%減の2768億1138万円、外国人旅行が同41.2%増の205億3544万円。
国内旅行の累計が前年同期を上回ったのはJTB、日本旅行、KNT、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の6社だった。