中部国際空港は25日、21年5月の運用実績(速報値)と20年度運用実績(確定値)を発表した。
中部国際空港株式会社(所在地:愛知県常滑市、代表取締役社長:犬塚力)は、中部国際空港セントレア(以下、「セントレア」)の、2021年5月ならびに2020年度の空港運用実績を発表しました。
- 航空旅客数
昨年5月は国内線の便数が過去最低となり、国際線は全便運休していましたが、今年5月の国内線・国際線全体の航空旅客数は前年比518%となる164,959人となりました。
5月にはセントレアがある愛知県に緊急事態宣言が発令され、国内の移動自粛の呼びかけが高まったことにより、5今年5月の国内線航空旅客数が前月比82%となる162,159人となり、前月と比べ減少しました。
- 構内営業売上高
5月の構内営業売上高は、緊急事態宣言の発令を受け、来港者が減り、休業店舗・閉店店舗が増えたことから、前月と比べ76%となる213百万円となりました。免税店の売上高については、前月と同水準の7百万円となったものの、感染拡大以前の前々年比では0.3%に留まりました。