帝国データバンクによると、今年度上半期(2018年4~9月)の旅行業者の倒産は14件、負債総額は12億5400万円だった。件数は前年同期比2件減少(12.5%減)、前期比3件増加(27.3%増)。額は前年同期比3億1700万円減、前期比6900万円減(20.2%減、5.2%減)と、ともに減少した。
件数は18カ月連続で5件未満。負債総額も18カ月連続で10億円未満と、このところ低水準で推移している。
9月単月の倒産は、件数2件、負債総額1億8400万円。件数は前年同月と同数、前月比では1件減少(33.3%減)した。
負債総額は前年同月比1億5700万円、前月比700万円それぞれ増加(581.5%増、4.0%増)した。