食とホスピタリティの専門展示会「HCJ2016」が2月16日〜同19日、東京ビッグサイトで開かれる。日本能率協会(東京都港区)と宿泊・飲食関連8団体が主催する宿泊と外食、中食、給食向けの各産業を対象にした国内最大規模の展示会で、「第44回国際ホテル・レストラン・ショー」「第37回フード・ケータリングショー」「第16回厨房設備機器展」で構成される。今年は特別企画展示として、新規に「ホスピタリティデザイン東京2016」、継続で「第2回外客対応・対策EXPO」なども開かれる。
今回の出展予定は、811社1947ブース(1月21日現在)、来場予定は5万7千人と、昨年を上回る出展数、来場者数を見込んでいる。
見どころとして、まずホスピタリティデザイン東京2016では、家具や壁紙照明などの基本的なインテリアから日本的な作務衣、雪駄など伝統的なものから“最新の潮流”まで体感できる。
給食・弁当・宅配ゾーンでは、最先端の設備機器やITによるオーダーシステム、食中毒対策など“効率化と安心・安全”の提案を行う。
外客対応・対策EXPOでは、多言語対応ツールや決済サービス、無線通信サービスなど、外客対応をサポートする製品やサービスを展示。
ONSEN&SAUNA JAPAN2016では、最新の温泉設備、関連消耗品・備品などの展示で、風呂文化の魅力を発信する。
問い合わせ先はHCJ三展合同事務局TEL03(3434)1377。