ホテル阪神大阪は、総工費約2億円をかけた全290室のリニューアルを今月に完了する。
<リニューアル概要>
◆「ホテル阪神大阪」に名称変更。全客室を禁煙化し、より「都市のくつろぎ」を提供するホテルへ。
2018年4月1日より、ホテル名称を「ホテル阪神」から、増加する外国人のお客様からの認知向上を図るため「大阪」を入れ、「ホテル阪神大阪」に変更いたしました。さらに全客室を禁煙化(7月~)し、より「都市のくつろぎ」を提供するホテルを目指します。
◆デザインテーマを“High-Class N.Y”に統一。ルームタイプを選ぶ楽しさも付加価値に。
客室のスタンダードタイプ(20平方メートル)は “Trad Modern NY”、スーペリアタイプ(30平方メートル)は“Stylish Modern NY”、デラックスタイプ(40平方メートル)は“Luxury NY”と、クラス別に計3タイプのデザインテーマを設けました。1999年福島区移転開業時のデザインテーマ“ニューヨーク”の要素を引き継ぎ、より上質なホテル空間を演出します。
◆客室をより広くゆったりと。客室内の機能を集約。
デスクキャビネットを一新し、デスク・ドレッサーなどの機能を集約することで、お客様の利便性向上を図りました。テレビは壁掛け式にするなど客室を広くとることで、よりストレスフリーな客室空間に。また、40㎡の客室には中央部にパーテーションを設置。リビングとベッドスペースを独立させ、お客様一人ひとりがそれぞれゆったりと過ごせるよう工夫しました。
<参考(1):リニューアル工事概要>
工 期:第一期 2018年1月~3月 19~21、23階
第二期 2018年4月~7月 その他フロア
工事内容:カーペット/クロス張替(全フロア廊下及び全客室)
家具・寝具入替(客室タイプにより異なる)
投 資 額:約199,000千円
<参考(2):施設概要>
・名 称 ホテル阪神大阪
・所在地 〒553-0003 大阪市福島区福島5丁目6番16号
・開業日 1999年4月14日 (移転開業日)
・諸設備 総客室数290室(改装後)、料飲施設6店、宴会場8室
1999年4月、阪神電車「野田~梅田駅」間の地下化に伴う
旧福島駅の跡地利用として、西梅田から現在のJR「福島駅」前
へ移転開業しました。
ホテルのデザインは世界の有名ホテルをてがける「ハー
シュ・ベドナー社」により“ニューヨークでのくつろぎ”
をコンセプトとして建てられました。
ホテルでは全客室のバスルームと、6階・7階のスパ
で天然温泉をお楽しみいただけます。
客室内のバスルームでは切替レバーにより、通常の
上水と茶褐色の天然温泉を切り替えてご利用いただけます。
バスタブに温泉を溜めて半身浴、シャワーに切り替えての
打たせ湯など、大阪市内にありながら客室で温泉をお楽し
みいただけます。