帝国データバンクはこのほど、ホテル業主要20社の業績を分析した。2018年度の売上高合計は1兆2422億3900万円で、前年度比4.9%増と、過去5年間で最高を記録した。利益額(当期純利益)合計は891億5500万円で、同7.0%増と、3年ぶりに増加に転じた。
「ホテル新設や客室改装などの積極的な設備投資により、海外の訪日レジャー客およびビジネス客の需要を取り込んだ企業を中心として、客室単価や客室稼働率が上昇した」(同社)。
2018年度決算の売上高が判明している、旅館・ホテルを主業とする主要20社を抽出、分析した。