ホテル・アゴーラ リージェンシー堺は、一夜限りの晩餐会「VIRTOUSO in MAYーJaponism Green Destinyー」を5月30日に開催する。
VIRTOUSO(ヴィルトゥオーソ)とは超一流の技能を持つ演奏家の意から転じ、「達人」を優雅に表現する言葉。
この晩餐会では、厨房のダ・ヴィンチと称されたフランス料理界の巨匠 アラン・シャペル(フランス)の哲学を受け継ぐフランス料理人 上柿元 勝氏、当ホテルの総料理長を務める 浦野 敏一、そしてクラリネットのソリストとして活躍する稲本 渡氏の3人の達人が織りなす、美食と音色の饗宴をお届けいたします。
上柿元 勝氏と浦野 敏一が共に作り上げる、この日限定のコースディナーを、世界で注目されているクラリネットの音色とともにご堪能いただけます。
フランス料理とクラシック音楽で独自の世界観を持つ“VIRTOUSO”の共演。新緑から梅雨へと移ろう美しい日本をテーマに、エレガントでノーブルな空間で、今まで体験したことのない料理と音楽とともに、思い出に残る優雅な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
◆ VIRTOUSO in MAY – Japonism Green Destiny − 開催概要
日 時: 2018年5月30日(水)
開場18:30 開演19:00 終演21:00(予定)
会 場: 4階「ロイヤルホール」
料 金: お一人様 ¥20,000 (料理、ドリンク、サービス料・税込み)
内 容:
・フランス料理フルコースディナー
・料理に合わせたワインなどドリンク各種
・ソリスト 稲本 渡氏によるクラリネット演奏
※内容は変更になる場合がございます
◆上柿元 勝 (かみかきもと まさる)
鹿児島県生まれ。長崎「カミーユ」オーナーシェフ。24歳で単身渡仏し、パリとジュネーヴの「ル・デュック」、リヨンの「アラン・シャペル」など名だたる名店で修行。帰国後は神戸ポートピアホテル「アラン・シャペル」のグランシェフを10年間務めたのち、ハウステンボスホテルズ総料理長などを歴任。自然の恵みに感謝しつつ、お客様に感動いただける心を込めた料理とサービスを提供することを信条とする。天皇皇后両陛下をはじめ、国内外VIPの晩餐を担当するなどその実力は折り紙つき。16年ものづくりの分野で優れた技能をもつ人を表彰する「現代の名工」に選出。同年、フランス共和国より農事功労章オフィシエも受章。
◆浦野敏一 (うらの としかず)
熊本県生まれ。ホテル・アゴーラ リージェンシー堺総料理長。旧守口プリンスホテルの宴会調理部門、和歌山マリーナシティ料理長を歴任後、旧守口ロイヤルパインズホテル総料理長(現ホテル・アゴーラ大阪守口)に就任。「食材に思いやりを持って調理をする」ことを真情とする。季節や産地の見極めにこだわり、食材本来の味をどのように引き出すかを第一に考えている。アゴーラ・ホテルアライアンス関西2ホテルの統括総料理長も務めるなど後進の指導にも尽力している。
◆稲本 渡 (いなもと わたる)
大阪・堺市生まれ。クラリネット奏者。幼期より音楽とともに過ごし、オーストリア国立グラーツ音楽大学を最優秀で卒業。オーストリア国立放送にソリストとして出演、グラーツ国際音楽院講師も務めるなどその技術と音楽性は欧州各地でも高い評価を得ている。08年~11年、佐渡裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団でクラリネット奏者として活躍。京都御苑での奉納演奏をはじめ、石川直、東儀秀樹、平山素子らとも共演し、映画「スープ・オペラ」では音楽家役で出演するなど多方面で活躍。17年に堺親善アーティストに就任し、芸術を通して堺の魅力を発信していく活動にも尽力している。