プリンセス・クルーズは、新造船「エンチャンテッド・プリンセス」の施設と就航計画を発表した。
左上:ソルティドッグ・ガストロパブ、右上:サバティーニ・イタリアン・トラットリア
左下:プリンセス・ライブ&カフェ、右下:スカイ・スイート
プリンセス・クルーズは、2020年6月にデビューする新造船「エンチャンテッド・プリンセス」がサウサンプトンで命名された後、初シーズンを地中海で迎えることを発表しました。また、この客船の革新的な施設も明らかにしました。
エンチャンテッド・プリンセスには、既に発表された姉妹船のスカイ・プリンセスと同様に、トップデッキ中央にスカイ・スイートが設置され、この客室の特徴である、プリンセス・クルーズ史上最大の65平方メートルの広さを持つバルコニーでは、プライベートな空間で、大型スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」を一望できる究極のエンターテイメント空間を提供します。270度のパノラマビューが広がる、5名定員のスイートルーム2室は、エンターテイメント性が高く、ご家族でのご旅行にも最適です。
2020年6月に地中海クルーズでデビュー予定の総トン数143,700トンのエンチャンテッド・プリンセスは、スカイ・プリンセスの最新施設の中から選りすぐった最高の施設を備えています。後方デッキのウェイクビュー・プールや、新たに現代的なデザインを取り入れたリラクゼーション・スペース「サンクチュアリ」では、過去最大数となるプライベート・カバナを設置。さらに、エンチャンテッド・プリンセスは、イタリアを思わせる「ピアッツア」、ガラス越しにドラマティックな海の景色が広がる通路「シー・ウォーク」、そしてプリンセス・シアターでの本場ブロードウェイスタイルのショーなど、ロイヤル・プリンセス、リーガル・プリンセス、マジェスティック・プリンセスの3隻の姉妹船に共通する特徴的な施設を備えています。
エンチャンテッド・プリンセスには、客船の新たな進化を示す待望の施設があり、その一つが装い新たに登場する「ソルティドッグ・ガストロパブ」です。この気取らない雰囲気のパブでは、スポーツイベントの観戦や、友人と共にドリンクや軽食をお楽しみいただけます。また、ここでは、ウマミバーガーの開発者であり、ロサンゼルス近郊に拠点を置くレストラン&バー「エレクトリック・オウル(Electric Owl)」のオーナーを務めるパートナーシェフ、エルネスト・ウチムラ氏がプロデュースした受賞暦のあるハンバーガー「ザ・エルネスト」を提供します。
プリンセス・クルーズで高い評価を得るスペシャリティ・レストラン「サバティーニ・イタリアン・トラットリア」も変貌を遂げます。モダンな雰囲気の空間に、クラッシックイタリア調の装飾をアクセントとして取り入れた内装で、ロサンゼルスのシェフ、アンジェロ・アウリアナ氏と共同で開発した毎日手作りするパスタコースをお楽しみください。
アールデコ調の内装が特徴的な「プリンセス・ライブ!&カフェ」は、ライブ・パフォーマンスを見ながら、ドリンクや軽食を楽しめる、友人や家族で集うことのできる場所です。
プリンセス・クルーズ社長 ジャン・スワーツは、次のように述べています。
「エンチャンテッド・プリンセスに登場する新しいスカイ・スイート、そして進化したダイニングやリラクゼーション・スペースは、より広く、新たな船内空間を提供するという、プリンセス・クルーズの継続的なコミットメントを表しており、世界を旅し、新しい体験に出会い、お互いにつながりを持ちたいと