パナソニックシステムネットワークスは、固定焦点レンズ搭載ネットワークカメラ「DG—SP102」とプリセットコンビネーションネットワークカメラ「DG—SC385」を11月から発売する。主に店舗や商業施設での利用を想定した機能を搭載した。両モデルとも、「アイプロ スマートHD」シリーズの新ラインナップ。
DG—SP102は、撮像素子に新開発の5分の1MOSセンサーを採用した。小型ながらVGA(640×480)で30fps(毎秒30フレーム)のフル動画配信が可能。
店舗内に違和感なく設置できるコンパクト設計。幅55×高さ55×奥行き122ミリ(電源用の端子台含まず)の円筒形の外観が特徴だ。従来の監視カメラが持つ威圧的な外観を一新した。「スタイリッシュな外観は、店舗内の各コーナーに違和感なく設置できる」と同社。
一方のDG—SC385は、1280×960(4対3)と1280×720(16対9)での、30fpsのHD動画配信が可能。パン・チルト・ズーム機構と、最大64カ所のプリセット機能も搭載した。店舗内のさまざまな範囲を1台で監視したいとの要望にこたえた。
メガピクセルスーパーダイナミック方式を採用した。照度差の激しい、例えば店舗の入り口などの被写体も、画素単位で明るさを補正し自然な画像で撮影できる。白黒切換機能も搭載。低照度時には自動的に白黒モードに切り換える。
この件についての問い合わせ先は、パナソニックシステムお客様センター(TEL0120・878・410)。
アイプロシリーズ