トリップドットコムは19日、ゴールデンウィーク期間の人気旅行先ランキング速報を発表した。
旅行予約サイト「Trip.com」は、今年のゴールデンウィークにおける旅行先人気傾向を探るため、2018年と2019年のGW期間旅行でのホテル予約率及びフライト予約率のランキングを発表します。
Trip.com上においてゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)、Trip.com日本語サイト利用者のホテル予約率及びフライト予約率を調べたところ、前年比、全体で、ホテルは1.5倍以上、航空券は2倍以上予約が入っていることがわかりました。10連休になる今年、例年に比べ海外旅行を計画している人が多い傾向にあることが見受けられます。また、ホテル予約率をみてみると、GWが10連休になることが発表された去年10月から予約数が徐々に増加。2018年、GW予約のピークが4月であったの対し、今年は3月が予約のピークになるなど、大型連休に備え去年より早めに予約をする人が多いことがわかりました。さらに2019年、GWの人気海外旅行先※1を調べたところ、1位から順にソウル、バンコク、セブ、台北、バリ、マニラ、香港、上海、ホノルル、プーケットとなりました。特に1位の韓国は、ホテル予約率及び航空券予約率において、ソウルが国内外全体での人気旅行先1位となった上、韓国行きの航空券予約率は前年同期比361%増加、ホテルの予約率も341%増加するなど、韓国人気が顕著になっていることがわかりました。
※上記調査データはTrip.com上における、GW期間(4月27日~5月6日)における航空券の予約結果を元に集計しています。
長期連休の影響でバンコクやセブ等、リゾート地での旅行を計画している人も多いなか、日本から近く、気軽に行ける上、4月~5月は過ごしやすい気候になるなどの理由から韓国旅行を楽しむ人が依然として多い傾向が見受けられます。
※1.GW期間中の航空券予約数で調査(Trip.com調べ)
■Trip.com(トリップドットコム)について
宿泊予約、交通チケット、パッケージツアー等を提供する中国本社のOTA(オンライントラベルエージェント)『Ctrip.com International, Ltd.』が運営する中国国外向けOTAサービス。13ヶ国語対応のウェブサイトとアプリを通じて、旅行商品のワンストップ予約サービスを提供し、提携ホテルは世界200ヶ国120万軒、フライトは200万ルート、5,000都市を網羅しています。