デルタ航空は、ミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」監修の機内食をエコノミークラスで提供開始した。
デルタ航空(NYSE:DAL)は6月1日より、日本発のアメリカ本土路線およびハワイ路線のエコノミークラス「メインキャビン」にて、ミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案・監修の機内食メニューを提供します。
デルタ航空では、本年3月1日より、ビジネスクラス「デルタ・ワン」および「デルタ・ワン スイート」と、プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」にて、上野シェフが考案したメニューを提供しており、6月の夏メニューへの切り替えに伴い、エコノミークラス「メインキャビン」にも導入します。
メニューは季節により変わり、6月から8月の夏メニューでは、夕食のメインディッシュとして「蓮根饅頭と牛肉の山椒餡掛け」を提供します。 メインディッシュは上野シェフの和食のほかに、洋食(チキン)かパスタの3種類からお選びいただけます。航行時間の長い成田-アトランタおよびデトロイト便、羽田-ミネアポリス便、名古屋-デトロイト便では、夕食に加え「ご到着前のお食事」を提供していますが、そのメニューでも上野シェフの和食「豚肩ロースカレー餡掛け」か洋食(オムレツ)をお選びいただけます。
デルタ航空日本支社長の森本大(もりもと まさる)は次のように述べています。「デルタ航空では、日本人向けのサービスの強化に努めており、機内食の質の向上もその一環です。ミシュランの二つ星を獲得した上野シェフが監修した和食メニューは、すべてのお客様に喜んでいただけると確信しています。」
著名シェフ考案のメニューの導入は、デルタ航空が進めている顧客エクスペリエンスの向上のための様々な施策の一環です。施策には、最新シートを搭載したエアバスA350型機の日本路線への導入や、「デルタ・ワン」および「デルタ・プレミアムセレクト」へのイタリアンブランド「アレッシイ」の食器やLSTNヘッドフォンの導入、エコノミークラス「メインキャビン」でのスリッパの提供や、ハーゲンダッツやベン&ジェリーなど人気アイスクリームブランドの導入、ブランケットの刷新などが含まれます。
上野法男(うえの・のりお)シェフについて
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校の講師を務める。独立開業してから8年後に「一汁二菜うえの」をオープン。現在はミシュラン一つ星の豊中店、同二つ星の箕面店を営みながら、商品開発や料理顧問など、食に関する各方面で活躍中。https://ichijunisai-ueno.com/