経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の7月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など2業種が前年同月比増加した。TPは同3・2%増の561億5500万円と、9カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が5・0%増。入場者数は一般が2・1%増加、団体が10・1%減少し、全体で0・8%増加した。
ゴルフ場は同1・7%増の95億5200万円と、2カ月連続で増加した。利用料金収入が1・8%増加。利用者数は0・6%減少した。
ゴルフ練習場は同2・3%減の25億6100万円と、2カ月ぶりに減少した。利用者数が1・6%減少した。
ボウリング場は同1・4%減の13億6千万円と、13カ月連続で減少。
パチンコホールは同4・0%減の3085億9700万円と、40カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、フィットネスクラブ、外国語会話教室、学習塾、葬儀業の4業種が前年同月比増加。結婚式場業の1業種が減少した。フィットネスクラブは5カ月連続で増加した。