タイムアウト東京と全銀座会は8日、「銀座アクセシブルマップ」を発行したと発表した。
タイムアウト東京は、2014年より「全銀座会」とコラボレーションし、外国人観光客に銀座の魅力を伝える英語版マップを発行してまいりました。その第5弾として、障がいのある方、高齢者、ベビーカーユーザー、大型トランクを運ぶ旅行者など、あらゆる人々に銀座の街を楽しんでいただくための情報を英語版ガイドマップにまとめました。
また、今回は、英語版に加え、同時に日本語版のマップをサイト(https://www.timeout.jp/tokyo/ja/ginza-accessible-20)にて公開いたします。
「全銀座会」では、2016年より(一社)日本ユニバーサルマナー協会が主催する「ユニバーサルマナー検定」を複数回にわたって実施、銀座で働く従業員を中心に500人を超える方々が受検されています。この検定では、困っている方への声掛けやサポートの仕方などを学ぶことで、店舗でのサービス向上や顧客満足向上だけでなく、銀座で働く一人ひとりが、日常生活における意識の持ち方を変えてもらうことを目指しています。これらの取り組みに加え、ソフト面から銀座のバリアフリーを更に推進するために、今回のアクセシブルマップの発行にいたりました。
マップの制作には、NPO法人アクセシブル・ラボ代表理事の大塚訓平氏を監修に迎え、アクセシビリティへの配慮がある、または障がい者でも無理なく利用できる商業施設や飲食店、ショップをレビューとともに紹介しています。また、銀座駅のアクセシビリティの状況や、銀座の街中にあるアクセシブルなトイレの場所、ベビーカーの貸出情報などもイラストとともに分かりやすく地図で紹介しています。
マップは、銀座観光案内所等で、無料にて入手可能です。概要は以下となります。
銀座アクセシブルマップマップ 概要
発 行 日: 2019年7月31日
サ イ ズ: A3 オールカラー 6ツ折り(H210×W100)
部 数: 5万部
協 力: 全銀座会
発 行: タイムアウト東京
言 語: 英語
案内情報: 多目的トイレ、スロープ、車いす貸出、荷物一時預け、充電サービス、ベビー用おむつ交換台、充電サービス(電動車いす用)、オストメイト対応トイレ、ユニバーサルシート(介助ベッド)、タクシー乗り場、エレベータ 各位置のご案内
配布場所: 下記などにて無料配布
・G Info 銀座観光案内所・TERMINAL GINZA・銀座四丁目交番・東急東京メトロ渋谷駅観光案内所・羽田空港国際線 観光情報センター・成田国際空港 外国人観光案内所・東京シティエアターミナル事務所・東京観光情報センター都庁本部ほか
ウェブ版:日本語 https://www.timeout.jp/tokyo/ja/ginza-accessible-20