訪日向けに63言語対応
スーパーホテル(大阪市西区)は5日、訪日外国人向け多言語通訳サービス「AI通訳」「映像通訳」を、一部店舗を除き導入した。グローバル化する宿泊ニーズに対応する。
同社は、LOHAS(人にも地球にも優しい持続可能なライフスタイル)を運営の基本コンセプトとし、「Natural’Organic’Smart」な体験を提供し、客に感動を届けることを目指している。
AI通訳は、多言語コンタクトセンターを運営するインバウンドテック(東京都新宿区)と協業して実施。クラウド上で学習を続ける人工知能による相互リアルタイム会話翻訳を使い63言語に対応する。AI通訳で案内できないものは、11言語対応の通信オペレーターが有人通訳「映像通訳」で対応する。
映像通訳の対応言語は、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、タガログ語、フランス語、ネパール語、日本語。日本語検定1級相当のオペレーターが通訳を行う。
多言語サービススキーム