ジャルパックはこのほど、社員を対象に3カ月精算のフレックスタイム制を本格導入した。全社員の約9割に当たる450人に適用。生産性が高くやりがいをもって働ける環境整備を推進する。
同社は2018年度、「働き方・休み方改革、ダイバーシティ推進」に関するJATA会長表彰で働き方・休み方改革部門の大賞を受賞。18年夏から試験的に導入していたフレックスタイム制を19年10月から3カ月精算で本格導入している。
同制度は、コアタイム(午前11時~午後3時)有りか、コアタイムなしの“スーパーフレックスタイム制”を選べる。
「従来の単月単位での勤務の在り方を刷新した。労働時間管理の幅が広がり、旅行商品の造成業務など複数月にまたがる繁閑への調整も可能となった」と同社。