テレビやタブレットで情報発信
シャープは4月19日、宿泊施設向け客室インフォメーションサービス「Inforia for Hotel」の販売を開始した。ホテルや旅館などの客室に設置したテレビやタブレットを介して、ゲストへの情報発信やゲストからのリクエストの受け付けなどを非接触、非対面で行えるクラウドサービス。効率的な業務運営と効果的な情報発信を両立し、ゲストとの円滑なコミュニケーションを支援する。
施設スタッフは、シンプルで分かりやすいユーザーインターフェースの管理画面から豊富なテンプレート上での操作により、簡単にコンテンツを作成できる。紙のポスターや冊子では時間やコストがかかるコンテンツの更新もすぐに対応でき、ゲストにいち早く最新の情報を提供する。
ゲストが客室のテレビやタブレットからルームサービスの注文や備品の貸し出し依頼、施設の予約などを行うと管理画面に即通知。ゲストの要請に素早く対応でき、業務の効率化も図れる。
センサーとの連動により、レストランなど各施設の混雑状況や、ランドリーの稼働状況などを知らせるオプションサービスも提供する。
客室テレビの表示画面
管理画面