ザ・ホテル青龍 京都清水(京都府京都市、総支配人=広瀬康則)は2023年5月15日(月)より、トベアーキテクトと提携し、同ホテルでしか体験できない、初めての創作ディナーコース「九食」の提供を始める。
旅行という領域は、近年モノ消費からコト消費に移り行き、心を満たす消費にシフトしつつあります。
当ホテルでは元小学校をコンバージョンしたホテルとして小学校時代を改めて体験していただけるよう「給食」をテーマとした食体験をご用意いたします。給食は栄養バランスに優れ、「学び」の工夫が施されたものでした。食事マナーだけでなく、彩りや地元の特産品に自然と理解を深めたり、生産者や食材への感謝の心を育むなど「食育」の場でもありました。
九食は給食同様に京都だけでなく、近隣県の食材を中心に「健康、学び」などに通ずる伝統的な料理法がテーマの中心となり、食材の生産者を応援するホテルでありたいという我々の願いも込められています。小学校は6年という時間をかけて、子供たちが成長する礎を築く場所です。その場所で提供する「九食」だからこそ、料理を通じて人生を振り替える、「時」を感じるディナーを提案いたします。
- 九食 概要
【期 間】 2023年5月15日(月) ~
【内 容】 和と洋をフュージョンした9つのセクションに分け構成しています。
【時 間】 6:00P.M.~9:00P.M.
【料 金】 1室1名利用時 1名さま ¥105,000
1室2名利用時 1名さま ¥62,500(サービス料・消費税込み)
【場 所】 restaurant library the hotel seiryu(ザ・ホテル青龍 京都清水2F)
コースの二品目の和前菜は季節毎にことなる料理法で1年生から6年生までにさまざまな経験を収することを「調理時間による食材の変化」で表現しております。
食材、調理方法、器、空間、一品ごとに思いの詰まった至福の味わいを、元講堂を改装したrestaurant library the hotel seiryuにてお楽しみください。
「九食」は、このコースのために作られたオリジナルの器で提供いたします。
地元清水焼の「蘇嶐窯」は、実際に窯元のご家族が元清水小学校に通われていたご縁もあり、作り手の想いがこもった、目でも楽しめる一皿一皿を料理に驚きと華を添えます。
ザ・ホテル青龍 京都清水では九食通じ、清水焼などの文化の継承への力添えや北山杉の端材を活用した木製のお箸の採用による脱プラスチックなど、SDGsにも貢献して参ります。
- 元清水小学校からヘリテージホテルへ
1869年(明治2年)に下京第二十七番組小学校として創設されたことにはじまる清水小学校は、2010年度(平成22年度)をもって141年の歴史に幕を閉じました。その後、元清水小学校跡地活用計画において、歴史ある建物を保存・活用し、現在のホテルへとコンバージョンされ、「記憶を刻み、未来へつなぐ」をコンセプトにThe Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuとして生まれ変わりました。
- ホテルへのアクセス
[市営バス] 京都駅より、約15分
「清水道」バス停下車 徒歩約5分、
[京阪電車] 「清水五条」駅下車 徒歩約20分
[お 車] 名神高速道路 京都南ICより約15分
阪神高速道路 鴨川西ICより約15分
※ホテルに駐車場はございません。
お客さまからのお問合せ先 予約係TEL:075-532-1111