コンフォートホテルは5月31日、全56ホテル・8,990室の全室禁煙化を発表した。
全国に「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」を展開している株式会社チョイスホテルズジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村木 雄哉、以下チョイスホテルズジャパン)は、世界禁煙デーにあたる、2018年5月31日(木)、すべてのホテルが全室禁煙になったことを発表しました。
チョイスホテルズジャパンは、「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」を日本全国に56ホテル、8,990室、展開しています。世界禁煙デーである、2018年5月31日(木)にすべてのホテルが「全室禁煙」になりました。この全室禁煙化は、50ホテル以上を展開しているホテルとしては日本初の取り組みです。
全室禁煙への取り組み『Breathe Easy』について
https://www.choice-hotels.jp/breatheeasy/
■全室禁煙化の背景
(1)北米のコンフォートブランドの全ホテルが禁煙に
「コンフォート」は、ホテル軒数世界第2位の「チョイスホテルズインターナショナル」が展開するブランドです。北米のコンフォートブランドのホテルは、全館禁煙としています。その取り組みを日本国内でもチョイスホテルズジャパンが2016年から実施しました。
(2)サードハンドスモーク
昨今「サードハンドスモーク」が注目されています。サードハンドスモークとは、タバコを消したあとの残留物から有害物質を吸引することを指します。コンフォートブランドのホテルでは、全室禁煙化に伴い、喫煙ルームの壁や天井、カーペット、エアコンの洗浄等を実施しました。このようなクリーニングにより、ご宿泊いただくお客さまにクリーンな環境を提供します。
(3)2020年に向けての訪日外国人の増加
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、訪日外国人の増加が見込まれ、ホテルの需要も高まると考えられます。そのようなお客さまにご利用いただきやすいよう、チョイスホテルズジャパンでは全室禁煙化を2016年から進めてきました。