トラベルテック事業を手掛けるスタートアップ企業、アッタ(東京都港区)が7日発表した「国内旅行における意識調査」によると、自由に国内旅行に出掛けられると思う時期は2024年以降で、その時に訪れたい旅先として北海道と沖縄を挙げる人が多かった。
調査は9月1~2日、全国の20~59歳を対象に実施。有効回答人数は1053人。コロナ禍が収束、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、自由に国内旅行ができるようになるのはいつごろか聞いたところ、「24年以降」が22.1%と最も多く、次いで「22年7~9月」の14.9%、「22年4~6月」の12.7%。
その時、どの地域に旅行したいかでは、北海道を挙げた人が43.2%、5人に2人が回答し、次に沖縄県、関西、南関東、九州北部と続いた。世代別の大きな差はなかったという。