オプショナルツアー予約サイト「KKday(ケイケイデイ)」を運営するKKDAY JAPANはこのほど、同社グループのサービスを利用するアクティビティ事業者717社に、マスク着用の考え方に関するアンケート調査を行った。顧客に対する着用ルールは約半数が「お客さまの判断に任せる」と回答。「緩和する」は3割台で、この二つで全体の約9割を占めた。
政府はマスク着用について、3月13日以降は屋外、屋内ともに個人の判断に委ねるとしている。
アクティビティ事業者の顧客に対する着用ルールは、「お客さまの判断に委ねる」が最も多く、53.0%。「緩和する」が36.8%と続き、この二つで89.8%を占める。「緩和しない」は5.1%と少数。「分からない、決めていない」も5.1%だった。
一方、従業員に対する着用ルールは「緩和する」が34.2%と最も多いが、「個人の判断に任せる」が28.2%、「緩和しない」が26.5%と、それぞれ3割前後と意見が分かれている。このほか「分からない、決めていない」が11.1%あった。
「業務中、マスクの着用で不便を感じたことはあるか」の問いでは、「ある」が67.5%と最も多く回答。「ない」は24.8%にとどまる。