水面が北アルプスの山並みを
昨年5月にグランドオープンした信州松本 美ヶ原温泉 翔峰(小林史成社長)。グランドオープンのテーマは、「感動の温泉宿」。近年増えている国内の個人、小グループ客や、訪日外国人観光客からも支持をされる旅館づくりを進めている。
改装の目玉は、西の館「天覧」3階に新設された「展望風呂 美しの湯」。浴槽の眼前に水鏡を配し、水面が北アルプスの山並みを映し出す絶景が広がる。浴室内には、内湯ゾーンと半露天風呂ゾーンがあり、内湯ゾーンには天然温泉とシルクバス、半露天風呂ゾーンには天然温泉と炭酸風呂と、合わせて四つの浴槽を楽しめる。そのほか、ジャグジー併設の露天風呂、低温サウナを備える庭園大浴場「束間の湯」も人気の風呂だ。併せて、プライベート空間でゆっくりと寛げる三つのタイプの貸し切り風呂も用意した。
湯上がりラウンジには北アルプスの名水を用意し、ゆったりとくつろげる16席のソファを配置した。夜には、ライトアップされた水鏡の水面越しに松本の夜景も楽しめる。
眺望も売りで、全ての客室からは北アルプスと松本の城下町を一望できる。特に東の館の客室、蒼昊は5~7階の全室で窓際にフローリングのリビングコーナーを用意。朝夕に表情を変える北アルプスの絶景が楽しめる。リビングには温もりのある木製の家具を配置し、眺望を邪魔しない高さに調整した。また、7階客室には天然温泉のビューバスを設置した。
自慢の食事も堪能したい。「信州を味わいつくす空間」がコンセプトの「旬菜ダイニング信州」。ライブキッチンの目玉として石窯を使った創作和食を信州産の食材をふんだんに使い提供する。
かつては松本城主が保養のために建てた別荘「御殿の湯」があり、現在は国民保養温泉地に選定されている美ヶ原温泉。落ち着いた雰囲気の湯の里で、一度は足を運んでみたい湯の街だ。
▽翔峰は長野県松本市大字里山辺527。TEL0263(38)7711。http://www.hotel-shoho.jp/
絶景の景観が楽しめる展望風呂
県下最大級の大浴場内湯